薄荷と樟脳ーJapanese Aromaの歴史

和の精油といえば、柚子とハッカ油位しか馴染みがなかった私*ジャパニーズアロマの知識を得る為、グリーンフラスコのJ-aromaマイスター養成講座に通っています*今日は生徒として学びの時間を過ごしました🎶



予習はしないので!笑

なぜ「和薄荷」と「樟脳」の組み合わせなのか?

と思いながら・・・クラスがスタートしました



今回は国産精油の歴史と

日本の輸出産業の結びつきがとっても興味深かった回でした




和薄荷🌿

欧米産のペパーミントよりもメントールの含有量が多いようですが

香りはもっとやわらかな気がします

効能は頭痛や筋肉痛などの痛みをやわらげたり、賦活のち鎮静・・という

西洋ハーブと一緒


産地は北海道の北見・・・くらいしか知識がなかったのですが

もともとは江戸時代に岡山で栽培と蒸留が始まり、その後広島、東北と

広がっていたそうです

(広島出身なのに知らない!!!・・・今は代表的な産地ではなさそう)

北海道は明治時代から


何より、和薄荷は現在インドや中国からの輸入がメインなんだと知り、ちょっとショックです


「ハッカ油」を持っていますが、北海道でとれたものかと漠然と思っていました(-_-;)

次何か買うときは、「北海道産」と書いてあるものを試してみたいですね

(グリーンフラスコさんの和薄荷は北海道滝上町が産地)





樟脳(カンファー)🌿

クスノキ(樟)からとれるのでクスノキ精油と呼ばれることも


成分のカンファーは「カンフル剤」といわれるように

気付け薬として用いられてきました


樹齢50年以上の巨木から採取されるカンファー


賦活のち鎮静効果があるので

和薄荷🌿と同じですね

防虫効果がよく知られており、昔は着物用よく使われていました


体には呼吸器系の不調に加え、筋肉痛やリウマチに対し

刺激して治癒する効能があるとのこと

肩こりにも効果が期待できます


そしてなにより、樟脳の歴史と工業用として多く輸出されていたことが

興味深く・・・地理や歴史で習ったような気がしますが、すっかり忘れていました💦




さて

なぜか今週頭からなぜか左肩が痛いのでカンファーを使いたい!


くしくも今日の実習で作ってきたのは

樟脳の軟膏剤です



ハゼロウと椿油、樟脳の軟膏

咳止めとしてのレシピでしたが

肩に塗ってマッサージ



痛みが劇的に引く…とまではないので
💦


いつものゼラニウムマッサージオイルでゆっくりマッサージした後

ラベンダーのホットピローを肩口においてベッドに入りました





和薄荷と樟脳
色々調べ甲斐、レシピ考え甲斐がありそうです😊















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